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インプラントについて

インプラントとは

歯科用インプラントは天然歯根の代用となる人工歯根のことです。
インプラント本体は、外科手術により顎の骨に埋め込みます。埋め込まれたインプラントは、最短で6~12週間、最長で6~9ヶ月の治癒期間を経て骨にしっかりと結合するのを待ちます。
インプラントの材質には純チタンが使用されています。純チタンは生体組織に良く適合します。

インプラントの図

インプラントを失敗しないための条件

昨今、インプラント手術による訴訟問題が騒がれています。
インプラント手術を失敗しないためには、最低でも以下の条件が必要となります。

1番目に 外科的に上手にインプラントが埋入されること
2番目に 精密な上部構造が作れ、装着すること
3番目に 定期的なメインテナンスが受けられること

以上3点が確実に行える、臨床経験が多数ある歯科医院での受診をおすすめいたします。

草間歯科医院でのインプラント手術体制の安全性

草間歯科医院では、昭和63年よりインプラント療法を始め、数千症例の埋入手術の実績があります。
また、インプラントをより安心・安全に行うため、以下の8つの特徴があります。

ポイント1 無菌化された手術室

インプラント手術はお口の中といえども、骨を露出する手術ですから、歯科の診療台で安易に行うのではなく、無菌化されたクリーンルームで行う必要があります。
当院では、完全個室の特別診療室にクリーンシステムを導入し、万全の滅菌状態の中インプラントを行います

クリーンシステムの写真

ポイント2 歯科用CTとCAD/CAMシステムの融合

当院では、歯科用CTを導入しております。
3Dで撮影した画像を、コンピュータでデータ処理することで、断層写真を得ることができる装置です。
歯科用CTでは、従来のレントゲンとは違い、骨の状態(質や厚み、高さ、形態など)を得ることができます。そのため、的確な位置、角度、深さにインプラントを埋入することができます。
しかもこの歯科用CTで撮影したデータを、最新のCAD/CAMシステムで設計・削り出しを行うことで、より精密で確実な人工歯を作製することができます。
一度作製した人工歯のデータは蓄積されているので、万が一人工歯が壊れた場合でも、最短1日で新しい人工歯と交換することができます

歯科用CTとセレックの画像

ポイント3 ガイデッドサージェリー

歯科用CTで得た情報を基に、マウスピースに似た型(サージカルステント)を作製します。
このサージカルステントが、インプラントをより適切な位置・深さ・角度に埋入するための「ガイド」の役目をしています。
これをガイデッドサージェリーといいます

歯科用CTの画像

ポイント4 専門医によるインプラント

当院でのインプラントは、公益社団法人日本口腔インプラント学会専門医が行います

認定証の写真

ポイント5 経験豊富なインプラント術者

インプラントオペの際、ドクターはもちろん、携わるスタッフも長年経験を積んだベテランが行います

インプラント手術中の写真

ポイント6 メスを使用しない手術(フラップレス手術)

インプラントオペの際、当院では極力メスを使用しない手術(フラップレス手術)を採用します。
メスを使用しないため、術後の回復も早く、患者さんへの負担が軽いのが特徴です

フラップレス手術の写真

ポイント7 麻酔科専門医の立ち会い

インプラントオペの際、静脈内鎮静法を行う場合は、麻酔科専門医が立ち会います。
必要に応じて自動血圧計や心電計で血液の循環動態をモニターしながら処置を進めています

自動血圧計の写真

ポイント8 大学病院との連携

当院は、大学病院の歯科口腔外科と連携しております。
入院治療が必要な場合には、ご希望に応じて、大学病院の歯科口腔外科を紹介いたします

握手している写真

インプラント治療例

ケース①(新宿区在住 50代 女性)

1.歯科用CTにて撮影後、治療計画を行いました。
2.コンピュータにて、インプラントの埋入位置をシミュレーションしました。
3.インプラント体を埋入しました。 
模型上のアバットメントの写真
4.模型上でインプラントのアバットメント(連結部分)を確認しました。
アバットメントを装着した写真
5.アバットメントを装着しました
補綴物を装着した写真
6.補綴物を装着して完了です。

ケース②(新宿区在住 70代 女性)

インプラント体を埋入した写真
1.インプラント体を埋入しました。
メスを使用しないフラップレス手術で行ったため、術後の回復も良好でした
アバットメントを装着した写真
2.アバットメントを装着しました
補綴物を装着した写真
3.補綴物を装着して完了です。
定期的にメインテナンスにご来院いただきます
 
 
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